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まずはお近くのかかりつけの先生にご相談ください。かかりつけの先生が必要と判断されると済生館を紹介してくださると思います。済生館での受診は1回だけで、またかかりつけの先生に診ていただくこともできます。かかりつけの先生と協力しながら、できるだけうまく皮膚病を治していきたいと考えております。
当科では、できるだけ原因をさぐりたいと考えているため、パッチテストなどが多くなっています。かかりつけの先生で治療していて、もう少し原因が知りたいという方は、かかりつけの先生から紹介状を書いていただいて受診してください。検査が終われば、結果をかかりつけの先生にお送りし、またその先生に診ていただきます。
手術の前に説明をしますので、わからないことは遠慮なくお聞きください。血液をサラサラにする薬をのんでいる方は、処方されている先生と相談し、数日〜1週間休んで手術をします。小児・高齢や認知症の方では、家族付き添いの外来手術も可能です。
現在の日本の皮膚科標準治療をします。なるべく短い入院になるように心がけています。個室希望の方はおっしゃってください。
帯状疱疹 | スーパーライザー照射、トラマールやリリカの内服もしています |
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皮膚悪性腫瘍 | 取り扱い規約に沿った治療をしています |
蜂窩織炎 | 抗生剤の点滴をします |
皮膚・皮下腫瘍 | 中縫いに吸収糸(PDS)などを使っています |
急性蕁麻疹 | 重症の方が短期入院になります |
薬疹・中毒疹 | 治ってから原因究明のため皮膚テストをしています 重症薬疹入院では場合により厚労省の副作用救済制度の申請もします |
陥入爪 | フェノール法、超弾性ワイヤー療法、爪矯正プレート固定もしています |
丹毒 | 抗生剤の点滴をします |
結節性紅斑 | 安静が大事な病気です |
アレルギー性紫斑病 | 成人が多く入院しています |
成人水痘 | 個室入院となります |
褥瘡 | ポケットは携帯用電気メスで切開します |
アトピー性皮膚炎 | 紹介入院がほとんどです、悪化因子を検討します |
成人風疹 | 個室入院となります |
蜂刺症 | ショック予防にエピペンも処方できます |
男性型脱毛症 | ザガーロ錠(実費)も処方できます |
疥癬 | イベルメクチン錠やスミスリンローションで治療します。 |
乾癬・白斑 | ナローバンドUVBとエキシマライトの治療ができます |
尖圭コンジローマ | ベセルナ・クリームも処方できます(保険適応) |
にきび | 簡単なケミカルピーリングをしています(アトピー、ヘルペスの方以外) |
ほくろ | ダーモスコピー検査をしています |
その他の検査等 | お茶石けんの小麦アレルギーの皮膚テスト 化粧品、外用剤、金属などのパッチテスト 歯科のアクリルレジンのパッチテスト 難治性皮膚潰瘍の悪化因子の検討 難治性皮膚潰瘍に対するVAC(持続陰圧)療法、田植え植皮 白斑、乾癬、難治性円形脱毛症などのエキシマライト療法 |
その他、毎週月曜日午後に院内の褥瘡の患者さんをWOC看護師などといっしょに回診しています。外来でも褥瘡患者さんを診ています。
基底細胞がん、有棘細胞がん、ボーエン病、パジェット病などの治療をしています。日光角化症にベセルナ・クリームも使っています(保険適応)。
がんの皮膚転移巣の出血、滲出液、疼痛などを抑えるため、モーズペーストもしています。
悪性黒色腫は、病期によって大学病院に紹介となります。
医師 氏名 | 所属学会 | 履歴 |
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角田 孝彦 | 日本皮膚科学会(専門医) 日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会(評議員) 日本アレルギー学会(指導医・専門医) 日本皮膚外科学会(評議員) 日本皮膚悪性腫瘍学会 日本褥瘡学会(認定医) 日本熱傷学会 日本小児皮膚科学会 日本臨床皮膚科医会 日本乾癬学会 日本フットケア学会 |
S53年 弘前大学卒 S57年 弘前大学大学院修了(医学博士) |
永谷 圭 | 日本皮膚科学会 | H29年 山形大学卒 R5年 山形大学大学院修了(医学博士) |
区分 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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新患・再来(午前) | 角田、逸見 | 角田、永谷 | 角田、永谷 | 角田、永谷 | 角田、永谷 |
予約再来(午後) | *褥瘡回診 、永谷 | 手術 | 角田、永谷*褥瘡外来( 角田) | 手術 | 角田、永谷*褥瘡外来 (角田) |