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「がん」は遺伝子の異常が蓄積していくことで発症する細胞の病気です。今でも一生涯のうち日本人の2人に1人が「がん」にかかっており、「がん」は最もありふれた病気の一つと言えます。年々「がん」に対する治療法が進歩しているとはいえ、平成17年には年間約32万人、日本人の約3人に1人(30.1%)が「がん」で亡くなっています。10年後には日本人の3人に2人が「がん」にかかり、2人に1人が「がん」で亡くなると推計されています。
平成18年6月に「がん対策基本法」が制定され、平成19年4月に施行されました。その基本理念は「国民が等しく科学的知見に基づく適切ながんに関わる医療(「がん医療」)を受けることができるようにする」こととされています。
当院では「科学的知見に基づく医療」(「標準治療」とも呼ばれています)はもとより、放射線治療をはじめとする最新の治療、技術の導入と病診連携の強化を図り、切れ目のない良質で最適な「がん医療」を推進しています。 |