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臨床研究については、患者さんに文書もしくは口頭で説明を行い、同意を得て実施するものと、患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報等のみを使用することから直接の説明や同意は必要なく、研究に関する情報を公開し、患者さんの診療情報等の使用を拒否する機会を保障するものがあります。
当院で現在実施する後者にあてはまる臨床研究を次に掲載しますので、研究への協力を希望されない場合は、下記担当までご連絡ください。
部門 | 臨床研究名 | 実施責任者 | 研究該当期間 |
---|---|---|---|
脳神経外科 |
レセプト等情報を用いた脳卒中救急疫学調査 ~脳卒中の医療体制の整備のための研究~ |
科長 |
平成27年4月1日 |
皮膚科 | 水疱性類天疱瘡の新規患者を対象にした全国調査 |
科長 |
平成28年1月1日 |
脳神経外科 | 一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(JND) ~脳神経外科入院患者の登録した医療情報の集計・分析~ | 副館長 齋藤 伸二郎 |
平成30年1月1日
~令和5年9月30日
|
脳神経外科 |
山形県対脳卒中治療研究会脳卒中疾患登録事業 ~脳卒中治療の質の向上のための脳血管疾患患者を対象としたデータ収集~ |
科長 |
平成30年6月6日 |
脳神経外科 | 急性期虚血性脳卒中の再開通療法における施設間医療連携に関する調査研究 ~虚血性脳卒中で入院した患者のデータ収集~ | 科長 近藤 礼 |
平成28年1月1日 ~令和1年12月31日 |
泌尿器科 | 腎結石に対する体外衝撃波結石破砕術治療の症例のデータを用いた論文の投稿 | 科長 鈴木 仁 |
平成12年1月1日 ~平成30年3月2日 |
脳神経外科 | 脳血管内治療に関する診断参考レベル構築のための医療被ばく実態調査 ~頭頚部領域の診断血管撮影及び脳血管内治療患者~ | 科長 近藤 礼 |
平成27年1月1日 ~平成29年12月31日 |
医療情報管理室 | 院内がん登録を活用した胸膜プラークを持つ肺がん患者の実態調査 | 室長 清水 行敏 |
平成28年1月1日 ~平成28年12月31日 |
脳神経外科 | 破裂内頚動脈前壁血豆状動脈瘤の治療方法と予後に関する全国実態調査 | 科長 近藤 礼 |
平成25年1月1日 ~平成29年12月31日 |
整形外科 | 山形県内の大腿骨近位骨折に関する疫学調査 | 科長 増田 啓治 |
平成28年1月1日 ~平成28年12月31日 |
循環器内科 | 日本循環器学会レセプト及びDPCデータを用いた循環器疾患における医療の質に関する研究 | 科長 宮脇 洋 |
平成24年4月1日 ~令和2年3月31日 |
消化器内科 | 当院における急性胆嚢炎に対する早期腹腔鏡下胆嚢摘出手術の検討 ~胆嚢摘出術症例を基にした研究~ | レジデント 植田 怜男 |
平成24年4月1日 ~平成30年3月31日 |
小児科 | 小児有熱性けいれん重積のなかでのけいれん重積型急性脳症(AESD)発症に関する全国調査研究 ~6歳未満の40分以上の有熱性けいれん重積患児とAESD患児についての初診時の検査所見等の調査~ | 医長 阿部 暁子 |
平成28年1月1日 ~平成29年12月31日 |
皮膚科 | DPP-4阻害剤による水疱性類天疱瘡患者血清の免疫学的調査 | 科長 角田 孝彦 |
平成28年4月1日 ~平成31年1月31日 |
脳神経外科 | Tron-FX血栓除去デバイス市販後登録研究 ~Tron-FXステントリトリーバーを使用した通常の診療で得られたデータの収集・解析~ |
科長 近藤 礼 |
平成31年4月1日 ~令和2年3月31日 |
呼吸器内科 | 山形県における肺癌の疫学、治療状況、予後における多施設観察研究 ~肺癌患者の疾患データ・治療内容・検査データ・診療経過・予後等についての調査~ | 科長 岩渕 勝好 |
平成25年1月1日 ~令和3年12月31日 |
糖尿病・ 内分泌内科 |
糖尿病患者におけるDPP-4阻害薬に伴う類天疱瘡発症の臨床的背景の検討 | 科長 五十嵐 雅彦 |
令和1年5月1日 ~令和4年3月31日 |
薬局 | 薬剤師による入院時吸入薬継続患者の吸入評価および再指導の有用性 ~喘息およびCOPD患者の吸入薬の吸入状況の変化を後ろ向きに調査~ | 主幹薬剤師 菅原 拓也 |
平成29年9月1日 ~平成31年3月31日 |
消化器内科 | 当院における悪性大腸狭窄に対するステント治療の有用性の検討 | レジデント 畑山 裕 |
平成26年1月1日 ~平成30年12月31日 |
脳神経外科 | 当院における血栓回収療法の治療成績 ~急性期脳梗塞に対する血栓回収療法~ | 科長 近藤 礼 |
平成26年7月1日 ~令和1年5月31日 |
脳神経外科 | 脳卒中を含む循環器病対策の評価指標に基づく急性期医療体制の構築に関する研究 | 科長 近藤 礼 |
平成25年1月1日 ~令和2年3月31日 |
脳神経外科 | 未破裂脳動静脈奇形の手術適応と予後に関する全国実態調査 | 科長 近藤 礼 |
平成26年1月1日 ~平成30年12月31日 |
脳神経外科 | 発症時刻不明脳梗塞に対する静注血栓溶解療法の多施設共同観察研究(THAWS2) ~アルテプラーゼ静注療法を受けた脳梗塞患者の症例報告~ | 科長 近藤 礼 |
平成31年3月27日 ~令和2年3月26日 |
当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当院が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますようよろしくお願いします。
2011年1月1日以降、当院で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を、患者さんを特定できないよう匿名化して登録します。NCDがその情報から患者さん個人を特定することはできません。
情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報の保護に関する法律」、「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守して、登録情報を厳重に管理します。
データの公表にあたっては、NCDが承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。
データを登録されたくない場合は、登録を拒否することができます。当院のスタッフにお伝えください。また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望する場合も当院のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否したり、閲覧・修正を希望することで、日常の診療等において患者さんが不利益をこうむることは一切ありません。
当院からNCDへ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCDの担当者が患者さんのカルテや診療記録を閲覧することがあります。当院がこの調査に協力する際は、NCDの担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さんとIDの対応表や氏名など患者さんを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。
本事業への参加に関してご質問がある場合は、当院のスタッフにお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。
一般社団法人National Clinical Database(NCD)ホームページ
当院は、公益社団法人日本透析医会が実施する透析医療費実態調査に参加しています。この事業は、日本全国の透析にかかる医療費情報を登録し、それを集計・分析診療報酬改定の資料として患者さんへの最善の医療の提供に役立っています。趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますようよろしくお願いします。
2018年6月に当院で透析に関する治療等を実施した患者さんの医療費等の情報を、患者さんを特定できないよう匿名化して登録します。公益社団日本透析医会がその情報から患者さん個人を特定することはできません。
データを登録されたくない場合は、登録を拒否することができます。当院のスタッフにお伝えください。また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望する場合も当院のスタッフにお知らせください。
【担当】倫理委員会事務局
(管理課総務企画係内)
電話 023-625-5555 内線2328
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