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呼吸器内科
「睡眠時無呼吸症候群」は気道の閉塞などが原因で,睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。その特徴は激しい大きな「いびき」です。済生館では外来で問診や簡単な検査を行い,睡眠時無呼吸症候群の疑わしい方には,詳しい検査のため1泊入院していただき,睡眠中に「睡眠ポリソムノグラフィ検査」を行っています。翌朝には退院し勤務も可能です。
「睡眠時無呼吸症候群」をご心配の方は,まず【呼吸器内科】外来を受診していただくことになります。基本的には木曜日を「いびき外来」としていますが,都合の悪い方は他の曜日でも受付をしております。受付方法については一般の患者様と同様になります。詳しくは当院ホームページに掲載しておりますのでご覧ください。また,お近くの『かかりつけ医』から診療予約ができますので『かかりつけ医』にご相談ください。診療予約をしていただいた方は,直接1階の「地域医療連携室」においでください。
「いびき外来」では初診のとき症状をお伺いした上で,レントゲン,心電図,肺活量などの検査をしていただきます。さらに1泊の検査のための入院をしていただき,いびきと無呼吸の程度を検査します。これで治療を要する状態であれば後日再度1泊入院していただき,専用の鼻マスクによる治療が開始となります。鼻マスクから気道に気を送り込み,気道の閉塞を防いで無呼吸を無くす治療法です。これは自宅でも続けていただくことになります。
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その他詳しくは,山形市立病院済生館呼吸器内科 ℡023-625-5555 までお問い合わせ下さい。