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火のように激しく、水のように優しく、大地の様に根をはって、空気の様に無くてはならない音楽という意味を込め、イタリア語の火・水・大地・空気の頭文字をとって‘ムジカ ファタ’として活動されているお二人です。
ソプラノ声楽者の真下祐子さんのお母様が、夕焼けが好きで、祐子さんのお名前も夕焼けから取ったとの事で、その事にちなんで、日本の童謡「夕焼け小焼け」「赤とんぼ」を披露して下さいました。
前置きに、楽しい話を織り交ぜながら、ピアノのソロ演奏をして下さった後藤直美さん。演奏してくださった曲は、フィンランド出身のシベリウス作曲「もみの木」。クリスマスが近いという事でこの曲を選んでくださいました。ちなみに、フィンランドでは、常緑樹である「もみの木」は「永遠の命」としての意味があるそうです。後藤さんのしなやかな指の動きに魅了されました☆
東日本大震災の時のCMで流れていた、金子みすずさんの詩「こだまでしょうか」にメロディを付けた歌、普段なかなか聞く事ができないオペラも披露して下さいました。真下さんの力強くて、透明感のある歌声に癒されたひと時でした。ムジカファタさん、素敵な演奏をありがとうございました。