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済生館で、2度目の演奏となるムジカ・ファタのお二人。昨年初めに結成し、「火の様に激しく、水の様に優しく、大地の様に根をはって、空気の様に無くてはならない音楽」という意味を込め、イタリア語の火・水・大地・空気の頭文字をとって「ムジカ・ファタ」として活動していらっしゃいます。
今回は、春らしい曲「どこかで春が」や「早春賦」、ナポレ民謡の「帰れソレントへ」、金子みすず詩による童謡歌曲集やケルティックウーマンの「You raise me up」など、バリエーション豊かに、たくさんの曲を披露して下さいました。
ピアノのソロ演奏も・・・☆ 曲は、「ショパンのワルツ」の9番で、ショパンが恋をした、愛弟子のマリアの為に書いた曲との事です☆微笑ましい曲ですね(^^)
ムジカファタさんは「小さい頃はただ歌っているだけだった四季の歌ですが、今30代になって、春のうきうきする気持ち・夏の暑さ・秋の紅葉の美しさ・冬の厳しさなど四季の美しさをすごく感じられる様になった」とおしゃっていました。その影響なのか、お二人の演奏にはすごくパワーがあって、その曲その曲への気持ちが込められている様な、そんな魂のある演奏でした。ありがとうございました。