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がんなどの疾患や治療に伴う様々な痛みや症状の緩和、精神的・社会的問題、自己の存在・生き方への問いなどに対し、がんと診断されたその時から、治療の時期、最期の時まで自分らしく生きることを共に考え、患者さんと御家族に対して援助を行うことです。
医師や看護師、薬剤師など多職種で構成される医療チームです。
医療の多様化・複雑な問題やニーズに対して、それぞれの専門家が意見を出し合い,質の高い、適切なケアを提供します。当院では2005年7月から活動を開始しています。
入院患者さんだけでなく、外来患者さんや御家族に対して、主治医、担当看護師、薬剤師と連携し援助を行っています。また、がんの患者さんだけでなく、援助が必要なあらゆる患者さんに対しても行っています。
院内勉強会や定期的に緩和ケア担当看護師とのミーティングを行い、緩和ケアの啓蒙活動も行っています。
医師2名、緩和ケア認定看護師2名、がん化学療法認定看護師1名、地域医療連携室看護師1名、病棟看護師1名、薬剤師1名の8名で構成されています。また、各病棟・外来に緩和ケア担当の看護師(がん看護リンクナース)がおります。
入院・外来患者さんとその御家族が対象です。
専用の申込み用紙に記入頂くか,主治医あるいは看護師に御相談下さい。依頼を受けた後、主治医・担当看護師と連携し援助を行います。主治医や担当看護師との関係は今までどおり変わりありません。症状の軽いうちから相談して頂けるとより効果的です。