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C型およびB型肝炎ウイルスを有している患者さんは肝細胞癌を発症する危険が高いため、定期的に画像検査を行い癌の早期発見・早期治療に努めています。
肝細胞癌には、経皮的ラジオ波焼灼療法、経カテーテル的肝動脈化学塞栓術に加え、抗がん剤内服治療や放射線治療(定位照射)も行っています。切除が望ましい場合は外科手術を行います。
CT、MRIなどの画像検査をもとに、消化器内科と外科の協議の上で治療方針を検討します。すい臓の腫瘍などに対しては超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)という検査で診断を確定し、治療方針を決定しています。胆管閉塞を来している場合は内視鏡を用いてステント留置を行います。外科手術、化学療法等、治療ガイドラインに則って適切な治療を提供しています。