- 文字サイズ
-
- 標準
- 拡大
- 背景色
-
- 白
- 黒
- 青
前立腺生検により診断が確定した後は、画像検査(CT、骨シンチ)にて癌の進行度を調べます。治療としては手術療法、放射線治療、ホルモン療法を施行していますが、癌の進行度や患者様のQOLを考慮しながら、いろいろ組み合わせて行っています。放射線治療は副作用を軽減するような方法で外照射療法を行っています。
【関連ページ】 泌尿器科案内
表在性の膀胱癌では経尿道的内視鏡手術を行い、その後再発する可能性が高い場合には、抗がん剤やBCGの膀胱内注入療法を行います。進行した膀胱癌では膀胱全摘術が標準治療になります。手術の前または後に抗がん剤治療を行い癌の治癒率向上を目指します。尿路変更術としては適応とQOLを考慮して尿管皮膚瘻造設術、回腸導管造設術あるいは自然排尿型の回腸代用膀胱造設術を行います。
【関連ページ】 泌尿器科案内
根治的腎摘出術を基本としていますが、小さな癌では腎部分切除を行い患側の腎機能を温存します。
【関連ページ】 泌尿器科案内